写真や動画に埋め込んで、誰の作品かを示すマークです。目に見えるウォーターマークは、画像上の文字やロゴです。目に見えないものは画像や動画のデータ自体に組み込まれ、対応するソフトウェアでのみ読み取れます。
日常で使われる3種類
目に見える名前のマーク。 芸名やプロフィールのURLを読みやすく表示し、通常は画像の隅に半透明で配置するか、画像全体を横切るように入れます。同時に宣伝にもなります。共有されたコピーを見た人は、オリジナルがどこにあるか分かるからです。
個別のマーク。 コピーごとに、利用者番号や注文番号など、固有の識別情報を付けます。その素材が後からどこかに現れた場合、誰の購入分に由来するものかを追跡できます。1人だけが受け取るカスタム動画では、特に有効です。
目に見えないマーク。 画像を邪魔しない技術的なマークです。一部のプラットフォームや保護サービスでは、自動的に付与されます。変換や編集に対する耐性は、その方式によって異なります。
ウォーターマークにできること、できないこと
ウォーターマークはコピーを防止するものではありません。画面録画、トリミング、上から塗りつぶすことは簡単ですし、目に見えるロゴを計算によって除去するツールもあります。ウォーターマークによって、何も再配布されないと確実に考えるのは誤った前提です。
ウォーターマークの強みは別のところにあります。気軽な再拡散を難しくし、転売業者にとってコピーの価値を下げ、証拠を提供してくれます。あなたの素材を無断で掲載しているサイトに通報する際、認識できるマークがあれば、出所を証明しやすくなります。そのような通報の流れについては、削除要請の項目で説明しています。
自分のコンテンツと依頼撮影を区別する
自分で制作し、販売する素材については、ウォーターマークをあなたが決めます。依頼撮影では、利用権は制作側にあり、素材にどのような表示を付けるかも制作側が決めます。契約で許可されている場合に限り、その素材の一部を使用でき、使用する場合も契約で定められた方法に従う必要があります。 чужの素材に自分のロゴを重ねると、契約違反になる可能性があります。
逆に、依頼撮影では、制作側が自ら素材にマークを付け、コピーに対処しているかを確認する価値があります。あなたが映った一部の映像がどこかに無断で掲載された場合、制作側のウォーターマークがあれば、権利者を特定し、削除への協力を求める最短の手段になります。
ウォーターマークを効果的に設定する方法
- 画像を壊さずに簡単に切り取れない位置、たとえば画像の中央寄りに、目に見えるマークを配置します。
- コピーを明確に特定できるよう、芸名の表記をどこでも統一します。
- マークを付けていないオリジナルを、撮影日とともに分けて保管します。トラブルになった場合、素材があなたのものであることを示す最も有力な証拠になります。
- 書き出す前に、ファイルに位置情報や端末情報など、ウォーターマーク以上の情報を明かすメタデータが含まれていないか確認します。
素材がすでに出回っている場合にすべきことは、海賊版流通の項目に記載しています。